加納というキャラクターを見たとき、性格からSとMの嗜好まで全部僕と真逆だったので、演じるのが難しいのかなあという印象を受けたんです。
なので、ちゃんとできるのかなって一瞬不安に思ったんですけど、意外や意外、加納がどうされたら嬉しいのかなって考えながら演じていたら、だんだん楽しくなってきちゃって。
非常にやりやすかったです。
そして前野くんのSっぷりがね！　前野くん自身はMなのにちゃんと出ていたので…
前野「（笑）。良かったです！」
お互い逆の立場に立てたということで（笑）、非常に楽しかったです！

野島さんも仰っていましたが、僕も普段演じるタイプのキャラクターと全く逆のキャラクターを演じさせていただきました。
僕自身はどちらかというとMの人間なので、攻める人の気持ちが果たして分かるだろうかとか、色々不安があったんですが、僕も演じている最中になんか楽しくなってきちゃって…（笑）
あっ、もしかしたらSもいいかもしれない！　みたいな気持ちに…。
野島「（笑）」
自分の新たな一面を発見できた収録になりましたので、すごく楽しかったです！

SMシーンが多い作品なので、もちろんそこは押さえて欲しいですね。
それと、今回、僕は受にしては珍しく低めの声質を使わせて貰いました。
それが自分でも新鮮だったので、オススメポイントというよりも、こっちもいけるのかなって、皆さんに確認していただきたいですね。
低めのトーンで受け、なところを聴いてみてください！

作中、普段は聞きなれないアイテム名が所々に出てくるので…
野島「ああ！（笑）」
こんなアイテム名もあるんだなってね。
野島「前野くんが苦戦したアイテム名ね（笑）」
僕が結構イントネーションで間違えてしまって…。苦戦したアイテム名ばかりだったので、その辺もぜひぜひ気をつけて聴いていただけたらと思います。
そして、加納と沢村の恋愛の着地点も気にかけて聴いていただけたら嬉しいです。

先日弟と僕の２人でイベントをやったんですが、あれは夢のようでしたね。逆に夢にも思わなかったことでもあるんですけれど。
僕たち兄弟をテーマにしたイベントがまさか開催されるとは思わなかったので、夢のような話でした。

先輩の名前を出してしまって申し訳ないんですけれど…。
焼肉屋さんに行って、森川さんにお肉を焼いていただいて、檜山さんによそっていただいて、僕が食べたことですかね…！
野島「なんて贅沢な！」
一同「（笑）」
野島「声優ファンだったら夢のような話だ〜！」
贅沢なことをね…！　本当に僕にとって夢のような体験でした。

夢のような話という作品でしたが…………、みなさんにとってどんなことが夢のような話ですかっ？
一同「（笑）」
前野「逆に聴いちゃった！（笑）」
いやいやいやいや！（笑）
みなさんはSなことをするのが夢ですか〜？　Mになっちゃうのが夢ですか〜？　いじめられちゃうのが夢ですか〜？（笑）
一同「（笑）」
僕はこの作品でSとMっていうのが凄く印象に残っているんですけど、Sの人はSの立場になって聴いて、Mの人はMの立場になって聴くと、より楽しいんじゃないでしょうか？
中間の方は、どちらかと言わず、どっちも選んで聴いてみてください！
新たな自分が発見できるかもしれません！（笑）

本編も聴き所がたくさんあるので、楽しみにしていてください。
沢村と仲良くなる前の加納さんは管さんと暮らしていたというエピソードもあったので、その辺のサイドストーリーなんかも、今後どこかで見られたらいいなぁと思います。
ですので、皆さんぜひぜひ末永く「夢のような話」を応援して頂けたら嬉しいです。