デヴィジェル・クロニクル
〜闇の封印、甘い傷跡〜
■シナリオと収録の感想

■このCDの聞き所について

■ファンの方に一言
★上段左より、阿久津加菜さん、前野智昭さん、中西秀樹さん、増田隆之さん、後藤淳一さん、三木眞一郎さん
★下段左より、遊佐浩二さん、梶裕貴さん、鈴村健一さん、坂巻亮祐さん
シナリオを読んでの感想
・影里星羅役・・・梶裕貴

シナリオの前に原作を読ませていただきました。イラストとかも凄く可愛くて、天使とか悪魔とか出てくるし、ファンタジーな世界なんだなと思って読み始めたんですけど、段々読んでいく内に、自分の目的を達成する為に、何かを失わないといけなかったりして、切ないお話だなと思いました。

星羅は、小悪魔なんだけどすごく純粋で、最後のシーンとかは、かなり心情に気をつけて演じました。
・長江優斗役・・・鈴村健一

「デビジェル・クロニクル」。タイトルからして、悪魔やら天使やら出てくるなーと思って、僕もいかに羽が生えた感を出そうかとシナリオを読んだんですけど、残念!僕の役に羽は生えていませんでした(笑)
なので、羽が生えていない感じをより出していこうという意気込みで、シナリオを読みました。
収録は、楽しかったです!

・蘇芳鵺役・・・遊佐浩二

苦しい選択を強いられる切ないお話でした。僕の役は淫魔だったんですが、「淫魔」という言葉に引っ張られて、妖しさを出さないといけないのかと思ったら、お守り役の方に重点を置いてくれと言われたので、ひたすら優しいいい人に徹して演じさせて頂きました。
優斗は、ただの無力な人間なんですけど(笑)僕は淫魔ですので、ひたすら優しく徹しつつも、そこら辺の自信や、気品を漂わせながら演じなければいけないなと、緊張する現場でした。

・華月怜音役・・・坂巻亮祐

シナリオに読み入ってしまいまして、甘く切ない初恋の思い出すような、素晴らしい作品で、物凄く楽しく読ませていただきました。
途中、チャチャを入れるキャラクターが出てきて、こういうのいるよねって思いながら読んでいて、キャスト表確認したらこれ俺だ!って、ちょっと笑ってしまいました(笑)
楽しくやらせて頂きました。

聴き所や、力を入れたところ
・梶さん

星羅が優斗と出会って、揺れながらも、段々心を開いていって、それにつられるというか、導かれて、優斗も塞いでいた心を開くみたいな感動的な部分もあり、苦しい選択の切ない所もあり、ストーリーとしてはそういう所が聴き所だと思います。
個人的には、星羅の表に出す可愛げと、心の中のちょっと秘めた部分のギャップみたいなのを聴いていただけたらなと思います。あと・・・猫の声(笑)。

・鈴村さん

聴き所は、脇腹に槍が刺さっていながらも、魔天使である三木さん・紫闇様が、ちょっといいなーとおもいました(笑)
僕の役には羽が生えていないので、生えていない感に徹した辺りが演じるにあたり力を入れたところです。
力を入れると、羽が生えてしまうんですよ(笑)僕は元々天使なので、そこらへんが出ないように、すごく気をつけました(笑)

・遊佐さん

星羅の切ない選択と言うか、そこまでの心の葛藤みたいな所は、聴き所だと思います。
僕が演じる上で力を入れなきゃいけなかったのは、鵺の立場で、どこまで星羅に同情すればいいのかという所。
まだ原作でも描かれてはいないのですが、鵺は星羅の事情を、結構知っているんじゃないかと僕自身は思っているので、優斗との関係に関しても、どこまで冷徹にいくのかと。
冷たいようだけど、言わなきゃいけない、させなきゃいけないというのがお守り役としてはある上で、でも星羅の苦しい心情も分かっていなきゃいけない、という自分の立ち位置を考えて、その辺りを演じる上では気をつけました。

・坂巻さん

星羅の初恋みたいな感じが、すごく切なくて、聴いていて悲しくなってきました。

鈴村:初恋の話、話したいなら、話しちゃえよ(笑)
一同:(笑)

(笑)切なく、1人できゅんきゅんしてました。皆さんもそんな風に聴いて頂ければいいなと思います。

遊佐:で、どんな子だったんだよ(笑)
鈴村:多分、二人いたんだよ(笑)委員長タイプと、おてんばタイプで。
一同:なるほどー。


ファンの方に一言お願いします
・梶さん

BL的な要素もありますが、普通にお話として、聴いていてとても感情が動かされる作品だと思うので、ぜひぜひ聴いていただきたいです!
他の欠片を集めるためにも、皆様のお声をよろしくお願いします。

・鈴村さん

CDのラストに、壮大なエンディングが待っていますので、是非楽しみにしていて欲しいなと思います。
次回続くとしても、僕は危うい所を感じるのですが(笑)

遊佐:大丈夫ですよ、お金持ちですもん(笑)

そうですね、お金に困ったときにでも呼んでいただきたいです(笑)
次回もよろしくおねがいします!


・遊佐さん

今回の作品を聴いていて、悪魔とは何か、天使とは何かと改めて考える必要があると思うんじゃないかと(笑)
こういうのが天使で、こういうのが悪魔だっていう固定概念を覆すようなお話でしたし。
初恋の話をする天使とかね!(笑)何事も、名前だけで判断しちゃいけないと分かっていただけると思います(笑)
あと、個人的な希望としては、優斗は続けて出てほしいですね。寮が老朽化した時に彼が必要になってくると思うので(笑)
皆さんからの応援をお待ちしております!

・坂巻さん

僕は天使です。でも実は………、これから先はぜひ聞いてお確かめ下さい!
よろしくおねがいします!!

天使や悪魔が出てくるお話ですが、
ストーリーはとても身近な、胸がぎゅっとなる
純粋な初恋のお話です。

星羅が変身する猫の声も、梶さんご本人に
演じていただいていますので、お楽しみに!