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ばらのはなびら
■収録の感想
■このCDのお勧め、注目ポイント
■ファンの方へメッセージ
キャスト写真1
★写真上・上段左より、織田圭祐さん、川崎芽衣子さん、吉岡さくらさん
★写真上・中段左より、寺島惇太さん、川島悠美さん、中嶋ヒロさん、野坂尚也さん
★写真上・下段左より、野島裕史さん、遊佐浩二さん
キャスト写真2
★写真上、野島裕史さん、遊佐浩二さん
収録の感想
・嵐谷真次役・・・野島裕史さん

本当にスタジオの雰囲気がとても良かったのと、遊佐さんとも仲良くさせていただいているので、とってもリラックスしてできました。
あと、作品の内容的にもギスギスした感じではなかったので、穏やかに楽しくできました。
──今回は、繊細なキャラクターでしたが
僕自身がガサツなもので。本当に繊細さんで、羨ましいなと思いますね。
こういう方が女の子にもてそうじゃないですか。
遊佐:でもこの子は女の子苦手そうだけどね。
あ、そっか(笑)でもこういうタイプは、女の子が面倒見てくれそうなかんじじゃないですか。
こんな弟欲しいって思いましたね。うち兄弟三人ともこんなんじゃないんで(笑)。
遊佐:お一人はよく存じ上げてますけどね(笑)。
やーほんとね、あいつがこんなならよかったのに(笑)。

・保坂役・・・遊佐浩二さん

野島君が言ったように、僕も和気藹々と収録が出来て良かったと思います。
穏やかな作品で、悪い人が出てこなくて、良かったですね。
どうしても悪い人が出てきたり、ギスギスした作品は、現場もちょっとピリピリしたりするんですけど、そういうこともなく、良かったですね。
僕の演じた保坂は、一見社交的ですが、心に悩みは抱えてますので、その表に出す具合が難しいさじ加減でした。

 
このCDのお勧め、注目ポイント
・野島さん

全編通して、優しく穏やかな感じで、この雰囲気が聴き所じゃないかなと。
個人的には会社の中のサラリーマンやOLのやりとり。会社の雰囲気を楽しみにしてます。
効果とかも入った完成品を是非聞きたいですね。
聴かれている方で、会社勤めの方多いと思うので、こんなのあるあるって思いながら会社内の会話を楽しんでいただけたらなと思います。

・遊佐さん

嵐谷が素直になれるまでの仮定が大事だと思うので、その過程をじっくり聴いて欲しいですね。
あとは、OLさんが朝っぱらから「むしゃぶりつきたい」って言ってたのがね(笑)
野島:あの台詞はなかなかいいですよね。
僕らは会社勤めしてないから分からないんですけど、無い話は出さないと思うんで、実際そういう事があるんじゃないかと。
野島:そうですよね、意外とあるあるネタかもしれないですよね。
僕らは本当のことは分かりませんけどね!(笑)実に興味深かったですね。

 
ファンの方へのメッセージ
・野島さん

今回は、嵐谷という、とてもとても繊細で内気でマイナス思考な男を演じさせていただきました。
僕にとっては挑戦だったりしたんですが、うまくいっていたか、みなさんにぜひぜひ完成したのを聴いていただいて、繊細さが出ていたと受け取っていただけたら、声優冥利に付きます。
僕は遊佐さんとやらしていただくのがとても楽しかったので、多くの方に勧めていただきたいと思います。

・遊佐さん

現場としては楽しくやらせていただけましたし、いい雰囲気の原作で、とても楽しかったです。
みなさんも楽しんでいただけたら嬉しいです。
本編は良かったんですけど、巻末トークやフィフスアベニューさんの通販特典CDが、ちょっとー(笑)台本どおりにやったんですけど、一部OLさんへの偏見的な部分が(笑)
でも、僕らはプロとして台本を読んだだけです!
野島:そうです、感情を込めたのも、演技ですからね(笑)
そう、僕らの意見じゃないんで(笑)
本編の方は、是非楽しんでくださいね!!



※フィフス注釈:巻末トークと通販特典トークは、完全フリートークでお送りいたしております。
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ふんわりと花がほころぶような本作。
とても優しく切ない雰囲気を
野島さんと遊佐さんが
作り上げてくださいました。
聴いた後に
暖かい気持ちになる作品です。
春の初めにぜひお聴きください!