今回も、まっすぐさ故にいろいろ誤解してしまうところがとても柴くんらしいなと思いました。誤解と言うか、普段人間だから、自分もそうなんですけど、いろんなことを心配しますよね。そういうお互いに器用じゃないっていう亜喜さんとのやり取りが楽しくて、実際収録してみても前のことを思い出して、楽しくおもしろいテンポで収録できてよかったなと思いました。

前回を踏まえての続編ということで、また前作同様に亜喜というキャラを任せていただけてありがたいなぁと思いました。
シナリオを読んでみては、羽多野君も言いましたけれども、不器用が故に起こりうる危機ですよね。ま、わりと瞬間的に解決しましたけど（笑）。結構根が深い問題だと思います、実はこういうのって。特に仕事の話とかだとお互いプライドがあると思うので、不器用だけどお互い非常に素直であるというところが、解決の糸口になったのではないかなと思います。皆さんこれを教訓にもっと素直になった方がいいんじゃないかと、自分も含めて思いました。
収録の感想としては、羽多野君が「おまけの第三話のシチュエーションが嫌いじゃない」と言ったのが、なるほどねと思いました。
（一同爆笑）
多分本人的にはモノローグのつもりだったんでしょうけど、完全に音になって出てまして。
羽多野「思わずしゃべってました（笑）」
聞かないふりしてあげようかと思ったんですけど、ちょっとな、と思って「へー」って言っちゃいました（笑）
羽多野「慈悲を頂きました（笑）」
それだけです。

まず、「お、続きが出るんだ」って最初に思ったんですけど、聞いてみたらオリジナルストーリーだということで、「そんなによくしてもらっていいんですか」と（笑）。きっと、１を聴いてくださった皆さんが「よかったです」と言ってくださったと思うので、ありがたいなと思いました。
ストーリーとしては、何も教えてくれない館石に業を煮やし動き出す琉一ということで、いつもイニシアチブを取られているわけじゃないぞというところを見せ付けてやったのですが、好きな人の事を知りたいと思うのは皆一緒ですよねって思いました。

前回演じさせていただいて、僕達のチームと神谷君たちのチームについては一通りハッピーエンドになっていたので、今回お話を頂いた時に他のメンバーの話かなと。あれだけ経営難にもかかわらず、SHIVA・スタッフサービスがやっていけるというのは、なんらかの裏のからくりがあると思ったので……
（一同笑）
探られてはいけない兄貴の裏家業的なことが描かれているのかなとも思ったのですが、意外と館石の裏を探られるようなお話でして（笑）。
僕としても崩したい部分はあったのですが、館石というキャラ上、なかなか崩せない部分があり、さじ加減の難しいお話でしたが、非常に楽しく演じさせていただきました。いつもの通り、ハッピーな終わりになってよかったなと思っております。

３では、そのSHIVA・スタッフサービスの秘められた謎の部分が詳らかになるであろうと期待して話を進めていきたいのですが（笑）
（一同爆笑）
なので、今のところはどんな仕事をしているのかさっぱりな兄なのですが（笑）、その分メインの皆さんのセリフやお芝居をじっくり見させていただいて、ラブラブな雰囲気がとっても楽しそうだなと思いました。兄にも恋人ができないかなって思ってるんですけど。
いや〜、久しぶりの収録でしたが皆さんバッチリでぶれがなく、さすがだなと思いました。

熊谷が今回どうなるのかなと思ったら、前回とだいたい同じような感じで（笑）
（一同笑）
周りがイケメンだらけなのに、彼一人だけちょっと浮いているところが…。しかも惚気たりしているのを聞いて「羨ましい」って言っているわりには、恋人の姿も見えず、可哀想だなと思いながら読んでました。
ぜひ、３ではそういうピンクな面が見えるといいですよね。
一同「ピンク（笑）」
遊佐「だって熊谷は奥さんの相手してるんだもん」
寺島「確かに。お金もらって大丈夫かな（笑）」
そういうところの話がポロリと垣間見えたりすると、熊谷としてはうれしいんじゃないかと思います。

前回の便利屋さんを思い返して、そうそう確かこんなキャラクターだったな、と。やること変わってねえなと思いました（笑）。その分、改めて世界観に入るのがすごく楽で、楽しかったです。
前回は結構和気藹々と収録したイメージがあるので、今回も作品がすごく楽しみでしたね。黒木は比較的にぎやかしなところにいるんですけど、その中でもテンションがあがったりするキャラクターではないので、ぼそっと言って、それがくすぐられたりツッコミになってくれてたら楽しいかなと思います。

神谷さんの酔っ払った演技です。これがね、これやばいっすね！
（一同笑）
なんだろうな。僕は男性ですから「神谷さんかっこいいわ〜」っていう女性達の気持ちをそっくりそのまま分かることはできないんですけど、ただ「かわいいわ」と。やりながら、どんどんシンクロしていきました、柴くんと。「かわいいって思うよな」って。
あんな普段きりっとした人が、ねえ（笑）。もちろん恋人として柴くんはかわいいと思ってるんですけど、演じる自分から見ても、かわいい動物がいるみたいな感じで。ぜひこれはヘッドフォンで聴いていただきたいなと思います。

聴き所はですね、シャツはクリーニングに出しているところ……
羽多野「うっそだあ（笑）」
冗談で、おまけの第三話に関しては、原作にないエピソードということなので、原作を好きな方も聴いたことない２人のストーリーが展開していきますので、そこは原作ファンの方は聴き所じゃないかと思います。原作は残念ながら知らないけれども、羽多野さんが大好きだという方は、だいたい羽多野君出てますので、どこのトラックを聴いても出ているので、最高なＣＤだと思います。

館石の隠されていた部分が少し見えてくるにつれて、琉一の心の変化があったりするので、そこは聴いてほしいなと思います。
あと個人的に好きなのは、館石のあのシーンです。あの館石が！というところです（笑）

一度思いが通じたからといってそのままずっと上手くいくわけではなく、お互い不安に思ったりすれ違う部分があったり、そういうのを乗り越えていくことが普通の世界でもよくあると思うので、そういうところを自分にも置き換えて「ああ、わかるな」と、聴いていただけるとありがたいなと思います。
館石は固い人なので、今回子どもが出てくるんですけど、子どもに対してもあまり普通の人と変わらない対応をしてしまうという（笑）
寺島「どうしていいか分からないんですよねｗ」
その辺を「あ、館石はこういう人なんだな」って思っていただけると。子どもだからといって柔らかくなるわけではない、子供向けの対応にはならないというところに気をつけました。

作中、社長である兄は実際大したことしてないのに、その少ないセリフの中で大したことありそうな風に演じてみようという部分で努力をしました。さてどうだったんでしょうか（笑）。そんな感じです。

熊谷的には、周りが髪さらさらでキラキラしているようなイケメンがいっぱいいるところだったので、逆の意味で一服の清涼剤になるように創ってみました。

聴き所は、僕のキャラクター全部です。よく聴いて探してください。あまり大きくは今回しゃべってはいないのですが、ちょこちょことは出ているので。
もしくは別役でやった亜喜さんの会社の部下ですかね。あっちの方がはきはきと頑張っています（笑）。そっちも注目してください。
作品の創り上げたキャラクターが活きるように演じてますので、その辺を聴いていただければと思います。

便利屋さん２、久しぶりにまた柴くんを演じることができてとても幸せに思っています。本当に、応援してくださる皆さんのおかげだと思ってますので、ぜひこれが、さらに、スリー、フォー、ファイブシックスエックス……
（一同爆笑）
神谷「エックスって何（笑）」
もっと続いていくように、応援よろしくお願い致します。ありがとうございました。

続編ができるということは本当にありがたいことで、当然原作の力が一番大きいと思いますけれども、それに魅力を感じてくださって、作品をお買い求めくださる皆さんのお力もなくてはならないものでございます。なので、僕は皆さんに感謝をしています。もちろん先生にもです。そういった中でできているこの作品、ぜひ聴いて頂けたらありがたいです。
よろしくお願いします。

お待たせいたしました。便利屋さん２でございます。
「便利屋さん」１で楽しいなって思ってくださった皆さんどうもありがとうございます。皆さんの声のおかげできっと出たんだと思います。
今回やったみたいに、アフターエピソードはまだまだ残されていると思います。SHIVA・スタッフサービスの経営の術やら、亜喜さんの会社のことやら、いろいろ気になる部分はいっぱいあります。それで、話がまた一転二転三転していくこの広がりのある便利屋さん、きっと次巻はまた深い部分が見えるんじゃないかと僕ら出演者も楽しみにしていますので、ぜひぜひ皆さんも応援していただいて、出ることを願っていてください。よろしくお願いします。

便利屋さん、皆さんの声で帰ってまいりました。前回に引き続き、弱小会社で零細企業SHIVA・スタッフサービスの連中が完璧な館石にたてついた物語、その結末を見届けていただけたらと思います。どこまでできるのか、あいつらやれんのか、というところを最後まで楽しんでいただければと思います。

SHIVA・スタッフサービス的にはこれからも慎ましくお仕事をしていきたいと思います。そのうちいろんな悪の組織と対決したり、事件が起こると思うんですけど……
遊佐「それうちの探偵会社でやるよ」
寺島「えー仕事とらないで（笑）」
ラブラブな皆さんのラブラブを暖かく見守りつつ、皆さんと一緒に作品を楽しんでいきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

次が楽しみだということがまずあるのですが（笑）
アットホームな会社がほんわかやっている中、ラブラブしているところを暖かく聴いていただけたら嬉しく思います。

便利屋さん２ということで再び帰ってきました。タイトルコールを言うことができて、よかったです（笑）。黒木だけが言うとすごくテンションが低いので、合わさった時にどうなるかが楽しみです。
前回はカップルが出来上がるまでの話だったんですけど、２は日常が続いていく過程のお話で、爽やかに甘く空回り気味なところもありつつ展開していますので、１も併せて聴いていただけるとよろしいんじゃないかと思います。