わんことにゃんこ
■シナリオを読んでの感想

■収録を終えての感想

■このCDの聞き所について

■ファンの方に一言
★後列左より、中田隼人さん、谷口祐貴さん、宮澤真一さん、佐藤拓也さん、佐藤雄大さん
☆中列左より、長谷瞳さん、大竹裕子さん、北原美和さん、永田依子さん
★前列左より 水島大宙さん、森川智之さん
シナリオを読んでの感想
・長谷川篤役・・・水島大宙

今回は、タイトルも「わんことにゃんこ」なんですけれど、ふたりのキャラクター性という意味でのわんことにゃんこだったり、実際にわんことにゃんこが出てきて、一騒動あったりもします。
他のBL作品より、とてもコミカルな部分が多くて、特に篤の方は、そういう所が強く出ているなと、思いました。
篤としては、自然体で、大好きなモノをどうするかっていうところが一番大切なのかなと思って、取り立ててBLだからという意識は持たずに演じてみました。

・麻生純也役・・・森川智之

最初に、「わんことにゃんこ」ですって言われて、とうとうわんこ来たか!と、思ったら、にゃんこ好きのわんこでした(笑)
篤は、わんこずきのにゃんこ。
「世の中に可愛いものがあるとしたら何」ってなった時に、僕としては動物はやっぱり可愛いんですよね、裏切らないし(笑)
そういうのを愛でる気持ちっていうのは本当に純粋で、その気持ちを憎らしいくらい汲んでいて、これ以上どういう風に可愛くするの!?って感じの作品だなって思いました。
僕がやってる純也は、純粋に幼なじみの篤の事が好きなんだけれど、それが段々と大人になっていくうちに、気持ちが愛に変わっていって。
でも今までそれがどうしても言えなかったのが、爆発してしまった。そこがドラマになっている部分なんですが、そういう部分が僕からすると、ちょっと青かったりして…。
青春時代みたいな純也と篤の関係が、演じている時はなんとも思わないんですけど、篤のセリフとか聞いて、とっても恥ずかしくなったりしました(笑)久しぶりだな、こういうのって思ったり。
とても新鮮な気持ちになったので、早く出来上がりを聞きたいなと思いました。

収録を終えての感想
・水島さん

単純に動物の話で言うのであれば、犬も飼っていたし、今、猫も飼っているので、どっちも好きなんですが、篤をやる時に、篤視点で純也が好きでいてくれるのが嬉しいか、純也視点で篤が純也に応えるのが嬉しいのか、自分だったらどっちっていうのを考えてみて、結果、純也視点の方が嬉しいなって思ったんです。
自分だったら猫っぽい人が向いてくれる方が嬉しいんだろうなって思ったので、そういう純也の気持ちを汲み取りながら、篤を演じてみました。
凄く自由に跳ね回ってやれたので、友情以上の愛情みたいな二人のやり取りも、犬と猫のじゃれあいのように、凄く楽しくやれたかなって思いました。

・森川さん

水島くんと初めてBLのカップリングをやれたということで。
長い付き合いですけど、今日収録する前に「実は森川さんと初めてなんです」って言われて、どんだけ遠回りしてたんだと。まず俺だろ!と思いました(笑)
そんなことを思っていたら、収録の僕の第一声が、小学校二年生で(笑)それどころじゃなくなった、という(笑)
フィフスアベニューの特典CDでも、犬猫話がたっぷりできて、その辺のところも、今日は犬と猫にまみれて(笑)楽しい収録になりました。

このCDの聞き所・おすすめポイント
・水島さん

僕が聞き所だと思ったのは、篤が猫に嫉妬して、純也が犬に嫉妬するお話です。
なんだか、むずむずしちゃうんですけど(笑)ちょっとだけ気持ちが分かるというか、すごく可愛らしいなと思って。
なかなかあーいう嫉妬は、表に出さないんじゃないかなと思うんですけど、そういうのを美男子二人が堂々とやっていて、コミカルにするというより、忠実に犬と猫になったような所が、逆に可愛くて。

そのままずるずるとエッチなことされちゃったりもするんですけど(笑)そういう感じのも、今までにやってきたのにはなくて、好きだなって思いました。
・森川さん

聞き所はもちろん全部なんですが、強いて言えば水島くんが言ったところです。やっぱり、自分よりも可愛がられると、「おい!」と、なりますよね(笑)
こっちは犬なんで、自分より可愛い仔犬が現れたら、その仔犬を攻撃しますよね。吠えます、吠えまくります!(笑)
でもそういうわけにはいかないので、そんなお互いの逆バージョンがあったりして、聞き比べてみるのも楽しみの一つなんじゃないかなと思います。

ファンの方に一言お願いします
・水島さん

あなたは犬派ですか?猫派ですか?ってことをまず考えてから聞くと、何か分かるかも(笑)そういう意識をもって聞かれると、どっちに思い入れをするかによっても伝わり方が違うのかなって思います。
僕の森川さん相手の初作品という、記念すべき作品なので、大事に聴いてください。
よろしくおねがいします!

・森川さん

自分は犬派でもなく猫派でもないけどなぁ・・・という人は、ぜひこれを聞いて、聞いた後にもう一度考えてみて下さい。答えがきっと出てきます(笑)
犬も猫も興味のない人にもぜひ聴いて欲しいので。
原作も読ませていただきましたが、すごく明るくて、コメディタッチでポップなBL作品なので、肩肘張らずに気楽に手に取って聴いていただけると、嬉しいです。

わんこ系男子とにゃんこ系男子の恋は!?
もちろん本物のわんことにゃんこも登場して、
とってもキュートな一枚になりました♪