セリフにファンタジー用語がたくさん入っていて、かつ妖精の話という事で、ファンタジー好きの自分としては、本当に楽しかったです。

トォルはツンデレという事で、元気で、ちょっと偉そうな反面、エアやニィルという自分の好きな子に対して所々で見せる弱い部分、甘える部分がデレなのかなと思って演じました。

悪意がない、いい子たちのかわいらしい話で、ほほえましく、幸せになっていく所がいいなぁと思いました。
ツンデレ対ツンデレなので、二人ともどこでデレになるのだろうと想像しながら楽しくシナリオを読みました。

個人的に、収穫がいろいろあったアフレコでした。どんな収穫かは内緒です（笑）

妖精のエピソードがたくさん入っていて、本当にかわいらしい話だなと思いました。
ほとんど４人で話が進んでいったので、それぞれのキャラクターの特徴が出て、演じがいがありました。

ニィルは弱そうなのですが、実はトォルを操っている感があり、腹黒いというか、したたかな子だと思いました（笑）
でも憎めない可愛いなぁと思いつつ、楽しく演じました。

とってもかわいらしい話でした。ほのぼのとしている、全く殺伐としていない話だな、と思いました。
ジルは、最後まで優しい感じでいることが出来たので良かったです。
シナリオを読んでいた感じでは、いつ豹変するのかとどきどきしてたのですが（笑）

僕はおどおどして、挙動不審なところが多いので（笑）そうならないように、偉そうなるよう意識して頑張りました。

もともとトォルとニィル、エアとジルが同室だったのにいろいろあって部屋換えになって。お互いがお互いを想っているのに、離れ離れになったので、その後の話とかがおもしろいのではないかと思います。
個人的に力を入れたところとしては…ツンデレ！（笑）ツンデレは難しいじゃないですか！僕は本当にデレなので（笑）
好きなのに冷たくしてみたり、かと思えば素直になってみたり、そういうのが嫌に聞こえてほしくないなと思ったので、自分でいろいろ考えて、やらせていただきました。皆さんが楽しく聴けていたらいいな、と思います。

聴き所は、全部です！
今日収録が始まる前に「今回は妖精の話なので、皆さん純粋な気持ちでやってください」と言われたので、僕はあまり作らないで、そのまんまを出そうとしました。
……ウソです、ごめんなさい！（笑）

福山君と下野君がかわいらしい感じなんですよ。犬も食わない、というか、いちゃいちゃしやがって（笑）端から聞いてるとかわいくて仕方ない。
あと個人的には、宮田君のニィルが腹黒く聴こえるんですよ。なんか、ものすごく！！（笑）
僕はあえて嘘っぽく優しさを演じてたのですが、いつか宮田君のキャラも腹黒くなるんじゃないかと思ってます。最終的には魔王なんじゃないかと思えるぐらい（笑）
どうやら、ジルもニィルもSらしいですけど、お互いうわべだけの優しさで演じているから、こんなことになるんですかね（笑）
（下野：ちょっとこれ、ファンタジーですよね！？（笑））
そんなところ、ナイスキャスティング☆

皆さんそれぞれいろんな思惑があるみたいですけど（笑）この作品自体はかわいらしいし楽しい感じになっていますので、純粋な心で聞いて頂きたいなと思います。

意地を張っているシルフとやんちゃなかわいいノームの王子の話ですので、我々大人の世俗の垢にまみれたコメントによって皆さんの見方がノーム(濃霧)の霧に迷い込んでしまわないように（笑）…すいません、シャレが言いたかっただけです（笑）
楽しい現場で楽しくやらせて頂いたので、作品自体のかわいらしい雰囲気を出せたらいいなと思います。
聞いた後に、みなさんがほんわかとなればいいなと思って送り出しますので、みなさん楽しんで聴いてください。

今回は妖精物語なので、皆さんピュアな心で聴いてください、ピュアな心を持ってない人はピュアな心を取り戻して聴いてください。僕みたいに取り戻す時間もない人はピュアな心を作って聴いてください（笑）

新シリーズが始まるということなので、第一回目となるように、次巻があるように、皆様応援してください。よろしくお願い致します。ピュアな心がなくたっていいじゃないか（笑）